top of page
  • 執筆者の写真安楽雅志

空洞の湯を光らせる塗装 in 大江戸温泉浦安万華郷

昭和を感じる楽しい塗装をしているひげ店主安楽です。

トリックアートの制作や販売などされてる会社ハンズプロさんの導きで大江戸温泉浦安万華郷さんにて空洞の湯の塗装をさせていただきました。



季節ごとにハロウィンや雪うさぎ、メロンやイチゴなどあれこれ塗り替えてましたが、塗装も一旦区切りとのこと。



今回は有終の美で「夜光る塗装」でチャレンジ

納涼風ということで夜空で泳ぐ金魚を描きました。


「夜光る塗料」

お世話になってる塗料屋さんとあれこれ協議し、

光を吸い込み暗くなると光を発する「蓄光塗料」を今回使用することにしました。

一口に「蓄光塗料」と言っても品質は色々なのだそう。

廉価なものは太陽光で「蓄光」成分が抜けた後、黒くなるから使用しない方が良いというアドバイス。



「蓄光ならシンロイヒ」という評判があるそうでシンロイヒさんというメーカーの塗料を使用しました。

塗料屋さん曰く

「蓄光塗料でこれ以上の製品はありません」

と太鼓判を押されました。

とはいえ前提として


蓄光塗料は

・太陽光に弱い

・水に弱い


ということで屋外では向かない塗料と強く言われました。

「よく持って、よっぽど持って3ヶ月・・・・・(責任持てません)」

とのこと


はかない事実はお客様にも伝えて了承いただき塗装開始です。


メーカーさんも塗料屋さんも

「とにかく厚塗り(重ね塗り)をできるだけして雨や太陽光の侵食も簡単に届かないようにしてください」

そんなわけなので、該当部分は可能な限り塗り重ねました。

1キロ5万円くらいするので無駄に使えません。


何度も塗ってたら夜になりました。



わ!光る!

思ったより光ってる!

さすが世界最高峰と言ってたの蓄光!(?)


季節柄11月のせいか、暗くなるのが早いせいか、思ったより自力で光ってました。


さらに嬉しい誤算ですが、ブラックライトがそばにあり、ブラックライトのおかげでさらに光ります。


メーカーさん、塗料屋さんから

「屋外では大して光らないと思いますので期待しないでください」

と散々言われましたが思った以上に光って大満足

塗料屋さんに電話したら、クレーム電話かと思い、声をひそめてましたが、自分の喜びの声に安心してくれました(笑)



「クリア(保護液)もたくさん塗ってください」

ということで塗ってみましたが、紫外線をカットするようで思ったより暗くなりました。

今回は蓄光カラーの厚塗りで保護ということでクリアは控えめに



塗料屋さんの「世界最高級です」という言葉を信じて

長く持ちますように

お導きいただいたハンズプロさんありがとうございました。


トリックアートのご用命はハンズプロ


楽しい塗装はひげラク図絵社

0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page