毎日小学生新聞で連載されている「怪人二十面相」、物語も後半へと進んでいきます。
60回から70回あたりはカーチェイスが見ものです。

東京駅から逃走を始めた車は、新宿戸塚あたりで警官に発見され、追われながら池袋のあたりまで爆走しています。
この小説からですと、警察の方は車を持ってないようで、そのへんで走ってた車に頼んで乗せてもらって追撃します。

他、明智小五郎先生の奥さん、文代さんが登場します。

「まだ若くて美しい文代夫人」
という記載に、ギリギリ若さを保ってる年齢なのかしらんと、「まだ」という言葉があると、余計な想像を掻き立てられます。

他、紙芝居屋さんも登場
昭和11年の時代を感じられます。

自分としては小林少年が明智小五郎先生を心配するくだり。
切なそうな感じが表現できたらいいなと思いました!
ではまた引き続きお楽しみに
毎日小学生新聞にて「怪人二十面相」月〜金 連載中
江戸川乱歩/著 安楽雅志/画
昭和レトロ風な絵はお任せあれ
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