毎日小学生新聞で掲載されてる「怪人二十面相」も60回を越えました!
今回掲載されてるお話は、実は伊豆半島での事件が諸事情で抜けています。
なのでお話も一気に後半へと向かいます。

怪人二十面相のお話は、獲った!追った!捕まった!逃げた!が目まぐるしく展開するカーチェイスのようなハラハラ感がありますが、本当にカーチェイスのシーンも登場します。
舞台は昭和11年(1936年)あたりを想定してます。

当時の車を調べたら、「ダットサン」というのがよく出てきたので、それっぽい車で描いてみました。
この辺りの回は変装した二十面相と明智小五郎先生が東京駅のホテルで緊迫した問答をします。
明智小五郎先生のイケメンぶりが大きく強調されているのでファンにはたまらないくだりかもしれません。
かっこよい明智探偵。
ちなみにこの頃のエレベーターは、案内係が、レバーを回して?上下させていたようです。
明智先生の
「エレベーターの操作を知らないとでも思ったか!」
というセリフは万能感を表現していて頼りがいを感じます。
そんなわけで後半に差し掛かった「怪人二十面相」を引き続きお楽しみに
毎日小学生新聞にて「怪人二十面相」月〜金 連載中
江戸川乱歩/著 安楽雅志/画
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