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  • 執筆者の写真安楽雅志

コロナ自粛前と後の生活の変化

2020年3月あたりからコロナウイルスの影響で世の中が自粛の雰囲気になってきました。

自分は絵を描く仕事をしていますが、4月に入ってから新規受注の問い合わせなどがなくなり4月の半ばくらいから5月のゴールデンウイーク明けくらいまでは仕事関連の連絡はなく、時が止まりシーンとした大海原を見てるような気分になりました。


2020年4月の経費は2019年4月の10分の1でした。

経済が止まればムーブメントも起きずお金を使う理由がなくなるなぁと体感し次第。


仕事関連も含めてストップしたもの

・展示会やイベント出店→軒並み中止

・懇親会(宴会)、パーティー→中止かオンラインにて

・テレビ映像関連→再放送などで対応

・イベントに関わるイラスト制作の仕事→延期


図らずも時間ができたので、昨年の11月くらいから構想だけぼんやりあったYouTubeチャンネル「昭和ニッポンレトロばなし」を開設することができました。


今回のコロナ自粛とフリーペーパー「きらきら」で仕事をされてるカエル作家のたごきちさんの計らいで


「原稿料との引き換えでYouTubeチャンネルの宣伝を掲載しますよ」

「ひげラクおじさんの簡単似顔絵講座」

というきっかけがないと開設できなかったので、何が幸不幸かわからないものだなと思いました。人生すべて塞翁が馬だなぁと実感します。

ちなみに原稿内容は安楽が考えましたが、絵や細かな具合は嫁の安楽まゆみが描きました。


そんなわけで、自粛前と自粛後で生活が変わりました。


・ジョギングと運動をするようになった→油断すると体重が増える

・創作(紙芝居)中心の生活に→気持ちが盛り上がって睡眠時間が減る

・打ち合わせや宴会がオンライン→出歩かなくなった


項目だけでいうとこのくらいですが

以前は受注仕事を中心にして生活リズムを作ってました。


コロナ自粛前の1日の生活配分


受注の空いた時間でこまかくお誘いや興味ある活動(セミナー企画や観光、地域活性活動など)入れて、懇親を深めるため宴会のようなパターンで

「創作」は完全に脇になっていました。


4/10くらいまで編

1 受注 毎日 10時間〜12時間

2 社会活動 週に3,4回 1回につき3〜5時間程度

3 親睦会(宴会) 週に3,4回 1回につき4時間程度

4 創作 月に2〜4日 1回につき3時間程度


ちなみに社会活動とは、自分にとって興味ある課外活動のことですが、

・デザイナーさんたちとの展示やセミナーの企画(JAGDA  名古屋衣装勉強会ナルホ堂

・経営者さんたちとの勉強会(中小企業家同友会

・愛知県のインバウンドを盛り上げる活動(愛知インバウンド協会


そして

コロナ自粛後の1日の生活配分

4/15〜5/10編

1 創作 毎日 12時間〜14時間(50倍アップ)

2 受注 週に2〜3日 1〜2時間程度(9割ダウン)

3 社会活動 週に1,2回 1〜2時間程度(7割ダウン)

4 オンライン宴会 週に1,2回 1回につき2時間程度(9割ダウン)


「創作(紙芝居作り)」が一番で、受注のお仕事を段取りしていくと、社会活動と宴会の比率が下がります。

社会活動はオンラインに移行して移動の時間がなくなり、宴会も回数も時間も大幅に減りました。


いつこの世からいなくなるかと思いを馳せると、できるだけ創作に時間を使うような生活になったのは自分としてはよかったかなと思います。


さらに

コロナ自粛後の1日の生活配分の変化

6/1〜編

1 創作 毎日 4時間〜8時間(自粛時の3〜6割ダウン)

2 受注 毎日 8〜10時間程度(自粛時の12.5倍アップ)

3 社会活動 週に1,2回 1〜3時間程度

4 オンライン宴会 週に1,2回 1回につき2時間程度


だんだんと皆さんの日常が戻ってきたという印象で外のにぎわいが出てくるとともに

安楽にも絵の注文をいただけるようになりました。

ありがとうございます。


受注が増えると創作に使用する時間が減ってきます。 YouTube紙芝居「昭和ニッポンレトロばなし」も制作時間とるのに工夫が必要になってきましたが

せっかく立ち上げたので、ここからがまた新たなチャレンジ更新していきたいと思います。


第20話 くもったこまった~おへそはだいじに~

ということで創作を通じて表現や提案の幅を広げより良い仕事ができたら良いなと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

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