国境の島、対馬神社巡りの旅
- 安楽雅志
- 7 日前
- 読了時間: 3分
日本の老舗の商品を世界で発信、販売されているスターマークさん主催のツアーに参加させていただきました。
場所は対馬
韓国との国境の島です。

以前から日本神話を思わせる神社が多いことや、古代からの海の交易の重要地と気になっていました。
降り立つと、天然記念物といわれるツシマヤマネコがお出迎え。
自分は知らなかったですが、対馬には人口よりツシマヤマネコが多いのかと思いきや、島で100頭程度とのこと。
発見はかなり困難です(爆
でも実際、対馬には和多都美(わたつみ)神社、阿麻氐留(あまてる)(漢字が地味に難しい)神社、多久頭魂(たくずだま)神社など、ただものでない神社があれこれ。
行ってみると太古からある木がオーラを放ってて神聖感が半端ないです。

ご案内は対馬の出身、高知県で芸人のお仕事をされてるおだちさん。
おだちさんが運転する車に乗って対馬観光です。
対馬といえば国境の島
元が攻めてきた浜をご案内いただきました。
小茂田浜神社があり、そこは元との戦いで奮闘した宗助国を祀っています。
国を守る武人として、戦前は盛大に祀られていたのかなと思わせるモニュメントなどあり力強さを感じます。
その流れで、矢立山古墳群をご案内いただきました。
対馬は「石」がたくさん取れるようです。
その石を利用して、古墳が作られてました。
対馬は国境の島であり、交易の島でもありました。中国、朝鮮から伝わる文物の伝来が早く、いろんなすごいものが埋まっていたそうです。

展望台で眺望も見させていただきました!
自分は愛知県に住んでるので、その感覚で言うと、三重県の志摩あたりによく似た風景に見えました。
おだちさんは対馬が出身ということで、高校生のデートスポット、鮎もどし公園など、その他あちこちドライブをしていただきました!
今回の旅は、「対馬のスピリチュアルスポットをまわる」、ということで神社巡りです
まず一つは多久頭魂(たくずだま)神社。
対馬の南にある豆酘(つつ)と呼ばれる地域にある神社です。
いくつもの神社、仏閣が集合していて、江ノ島の神様廻りにも似てる感じがあります。
江ノ島と違うのは、静かで精霊感あふれることでしょうか。
いちばん最後に鎮座されてる御神木と思われる楠がすごい迫力です
圧倒感は行ってみなければ得れないものでしょう。
続いては和多都美(わたつみ)神社
海に鳥居がつらなり、さらに森に行くと、岩から美しい巨木がお参りされる方を慈悲深く包み込みます。
ここも精霊感がすごいです。
話によると、海外の方のマナー問題で、お参りする方の制限があるようです。
実際、お宮の方の気を使われてる様子を垣間見ることができました。
それぐらい聖域感がすばらしいです。

泊まりは、おだちさんのご両親が運営されてる民宿小田旅館。
地元料理を存分にいただき、気になる対馬の歴史をお父様からたくさん伺うことができました。
気になっていたこと
Q 対馬はなんで長崎県なの?
A 最初飛地の伊万里がある佐賀県でしたが、長崎県が「島が欲しい」と訴えて、長崎県に編入(詳しくは他を調べてください 笑)
・宗氏の歴史
・地形
・豆酘(つつ)や曽(そ)など地名の成り立ち
などなど
おだちさんのお父様はたいへんな博学の方でした!
対馬の歴史が霧が晴れるようにクリアになってきたのでとても良い機会になりました。
ありがとうございました!

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