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執筆者の写真安楽雅志

「呉本」の旅 広島県呉市

更新日:2022年4月10日

昭和レトロな絵を描く安楽です。

今は名古屋に住んでますが育った地は広島県呉市です。


呉市を離れて28年経ちました。

2015年まであまり故郷に戻るきっかけがなかったのですが

制服のフジさんからのご依頼で描かせていただいた呉軍港マップをきっかけに呉市にご縁が生まれました。



その後呉で開催されるイベントや知り合いになった方のあれこれには関心寄せてます。


そんなご縁の流れで

広島県呉市にてライターの丸古 玲子さんが出版された「呉本に(2)」の発刊記念パーティーに出席しました。



「呉本」は丸古さんのライターの腕を生かしてインタビュー形式で綴られた呉市の歴史本というべき本でしょうか。

文体はゆるく軽やかですが、戦艦大和、特攻のこと、7月1日の空襲のことなど戦時中のハードなことなど中心に目に見えるような筆致でタイムスリップできます。



会場は呉市役所のそばにあるクレッププラス

色んな方がふわふわとした雰囲気で次々やって来られにぎやかなのにほんわかしていました。

呉本から「呉」に対する所感をお互い聞きしゃべり合うのはとても有意義で楽しかったです。


・部落差別

・原爆と兵器の恐怖

・なんだか自衛隊と造船のまち


というくらいの認識しか高校時代まで習った覚えがなかったので呉本を通して「物語としての呉」を知る良い機会になりました。


「呉本」の作者の丸古さんと応援者の皆さんと記念にパチリ


せっかく呉に戻ったので、昨年「ラムネだいおうとたろうちゃん」という絵本を一緒に作ったラムネを販売してる中元さんにお会いしました。

そして高校時代の同級生明田 智典くんに会えたのも感動

中国大連で起業してあれこれで呉に戻ってました。

同窓生ががんばってるのはとてもうれしい

図々しくオフィスまでおじゃましてしまった(笑


呉に戻る良いきっかけになりました。


お会いいただいた皆さんありがとうございました!


呉本はこちら


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