毎日小学生新聞で絵を描かせていただいてる怪人二十面相の掲載も20回を超えてきました。
二十面相は家に仕掛けられた罠にガブリと挟まり、足を怪我しましたが、忍法竹筒の術で、まんまと逃亡に成功したくだりになります。
お話はカーチェイスのように行きつ戻りつ息つかない感じで展開がダナミックにドンドンなっていきます。
江戸川乱歩先生の著作の挿絵やドラマの一場面を見てると、妖怪のような表情の方をあれこれ見ますが、絵を描いてると
「妖怪っぽい人間で描きたくなるよね」
と同感してきます^_^
「はっはっはは」
「ゆかいでゆかいでたまらないのだよ」
「ああ なんということでしょう」
現代では普段使わないような言葉が、何か狂気じみて聞こえてくるのがあせない魅力かもしれません。
お喜びのお手紙いただいたそうです。
「小5の長女は特に新聞をくまなく読んでまして(活字中毒です)最近は特に怪人二十面相のコラムにワクワクしているようです。
その影響で小学校の図書館でも江戸川乱歩シリーズを借りて読み始めたようです」
なんとうれしい(涙
励みになります♪
20回超えてもいまだ主人公?の明智小五郎さんも小林探偵も出てきません!
登場はいつぞ!?
では〜
毎日小学生新聞にて「怪人二十面相」月〜金 連載中
江戸川乱歩/著 安楽雅志/画
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