「影送火(かげおくり)」の表紙画
- 安楽雅志

- 8月14日
- 読了時間: 2分
広島県尾道市出身で現在愛知県にお住まいの巳上惺 (みかみせい)さんより
「広島の原爆をテーマに小説を描いたので、本の表紙を描いてもらえないでしょうか」
と打診いただきました。
自分も広島県の出身。「はだしのゲン」や、それに類する原爆や平和に関する本は読んだりしてきました。たぶんずいぶんにあれこれ教育を受けたのではないかと思います。
とはいえ、いざ、「原爆」をテーマにしたものを表現するのは躊躇してしまいます。
自分の人徳のせいですが、荷が重いです。
と、お伝えしましたが
「原爆は取り上げていますが、実際はもっと未来をテーマにしたお話なので」
とおっしゃられるので
自分が所属してる中部広島県人会のご縁ということもあり、描かせていただきました。
描くにあたって、原稿を読ませていただきました。
小説は割と2、3日で読んでしまうのですが、思いの外読み終えれないので、改めて原稿見返してみたら400ページくらいの分量でした!
すごい熱量に感銘。
お話は1945年の原爆投下をきっかけに2021年にタイムスリップした少年が、この時代で苦悩してる親子を救おうとする人情物語となっています。
スリリングなハードボイルド展開で、表紙はどんな感じが良いか迷いましたが、大きく「鎮魂」のイメージが頭に浮かんだので、広島平和公園を表紙

裏は東京の奥多摩にある愛宕山のモニュメントを描かせていただきました。

お盆はお休みということもあって静謐な気持ちになります。
ご興味ある方は
「影送火(かげおくり)」(文芸社)
作:巳上惺 (みかみせい) 表紙画:安楽雅志
ありがとうございました。







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