昭和レトロな絵を描く安楽です。
2021年からハロプロに所属されてるタレントさんたちが「里山、里海」をテーマにオリジナルカレーを作られていて、そのパッケージの絵を描かせていただいています。
2024年は「深ーく味わえ さつま揚げカレー」
パッケージは年々描く方が増えていき、今回は7人。
鹿児島の薩摩半島を舞台に深海魚を使ったさつま揚げ入りカレーです。
自分も食べてみましたが、さつま揚げの密度感がびっしり。
食べ応え感がすごいです。
カレーはハロプロさんのYouTubeにも取り上げていただき、自分のことも紹介してくださっていました。
ありがたやありがたや。
そんな流れか、2024年3月30日(土)、31日(日)千葉にある幕張メッセで
「カーボンニュートラルを考える」イベント(satoyama & satoumi )
というイベントで似顔絵を描くことになりました。
ステージではハロプロさんのタレントさんたちのパフォーマンスやコンサート、地方自治体などの発表など披露され、沿道沿いに各出店が並びます。
その中の一角で似顔絵や関わらせていただいたカレーの販売もしています。
「おひとり様70個まで」という文言におどろきました。
そんなにカレーが好きな人がいるのかと、たまげましたが、1個カレーを買うごとにタレントさんの「生写真」がおまけでつくようです。
なんだか納得。
普通のイベントと違うのは、時間ごとにタレントさんたちがお店に登場して直接販売をしてくれます。
ファンの方々には間近でタレントさんたちと直接挨拶できるのが魅力。
なので、タレントさんがいない時はお店が閑散としますが、タレントさんが現れるとお店はファンの方々が殺到して商品が売れていく。
というような感じでお店はにぎわいます。
自分が描かせてもらったカレーもそんな調子で殺到と閑散を繰り返しながらたくさんのカレーは完売。
最大30個購入される方もお見えで、驚きました
基本が「タレントさんに会える!」って雰囲気。
タレントさんが来ない似顔絵ブースは大苦戦でした(爆
でも隣ではたくさんのカレーが売れていくのを見ることができてうれしい気分になりました。
似顔絵師というよりカレーの販売員としてお客さん(ファン)の方に接してたら、自分がパッケージの絵を描いたというのを認識してくださる方もチラホラいて、喜んでくださいました。
中には
「カレーにサインしてください」
とパッケージにサインさせていただいたりもしました。
ハロプロのファンの方々は老若男女幅広いです。
家族連れですと、お子さん中心で、お子さんに気を遣いながら回遊されるのが、よく見る風景ですが、「お父さん、お母さんが中心!」という感じで、お子さんたちは必死に追いかけているのが印象的でした。
強いて見かけないと言えば、小中高生と高齢のおばあさま方くらいでしょうか。
皆さんほのぼのされていていて、お話ししてて楽しかったです。
やさしい方も結構いて
「似顔絵来ないなら呼んであげるよ」
と何人か連れてくださいました。ありがたやありがたや。
今回呼んでくれた担当の方やスタッフの方も気にかけてくださり、お知り合いを呼んでくださったり、ライブ中継で似顔絵を触れてくださったり、MCをされてたさわやか五郎さんもXで取り上げてくださいました。感謝です。
似顔絵に来てくださった方が
「事前に宣伝されてないから誰もわからないですよ。宣伝しとけば来る人いますよ(ニコ)」
「似顔絵があるって認識できるのにすごく時間かかった(笑)」
とほのぼのおっしゃってました。
結果的には2日で14名描かせていただきましたが、皆さん、イベントを楽しまれてる感じがあってとても良い笑顔でした。
描かせていただいた皆さんも、とても喜んでくださり
「ハロプロのタレントさんが描かれたゆるい似顔絵に見慣れてるせいか、すごく立派な絵で感動しました。」
と今まで聞いたことのない褒め言葉をいただき光栄でした。
似顔絵はびっくりするくらいふるいませんでしたが、カレーも完売し、パッケージの絵を描かせていただいた身としてはうれしいかぎりでした。
コツコツ販売することしか知らなかった自分にとって、タレントさんの力で商品を販売していく「ファンビジネス」を目の当たりにできたのは感動でした!
「今回似顔絵があるとわかったから来年も来て!」
と多くの方に声をかけてもらったので、また機会、ご縁いただいたらトライしたいと思います。
ファンイベント、良いオーラをいっぱい浴びて気持ち晴々しました。
ありがとうございます。
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